業界人が語る編集ソフト!Adobe Premiere全盛の今と安く手に入れる方法

YouTubeをはじめTikTokやSHOWROOM、17Liveやミクチャなど、動画投稿は今や一般の方にとっても難しいことではなくなりました。

画質はスマートフォンでも十分だし、自撮りできる距離ならば音もそこそこいけます。でも売れっ子YouTuberを目指したり、動画編集で副業しようと思うなら2021年現在、選ぶべきはこのソフトで間違いありません。

そう、Adobe Premiereです。今回の記事では「プレミアって何?」「スマホで簡単な編集ソフトあるじゃん」という人に向けて「そもそもなぜプレミアが必要なのか?」をお伝えしたいと思います。

結論から言うと「動画編集でこの先ずっとやっていくなら100%プレミア使うべき!」です。その理由は大きく3つあります。

指定されるソフトはプレミアが8〜9割

理由のひとつめは「指定の多さ」です。

クラウドワークスやランサーズなどで動画作業の募集を見ていると、発注者でソフトを指定している人の8〜9割が「Premiere」指定です。同じソフトを使っているとプロジェクトごと受け渡せられて修正も楽ですし、新案件をもらうときも指示書はPremiereが多いです。あとYouTubeなどで学ぶ時も、今は圧倒的にPremiereの動画が多いです。

ちなみに、私も外注する際はPremiere一択です。

1分ぐらいの完パケを納品してもらうならばどんなソフトでも構いませんが、その後の作業を考えると同じソフトを使ってもらうに越したことはないでしょう。

Adobe同士で連携がラクだから

ふたつめは、「連携がラクだから」。

いえ、Final Cut Pro X 今はいいソフトだと思いますよ。この業界は昔からマック派が多く、AVID使いやPremiere使い、ましてEDIUS使いは少数派だったと思います。もちろんAVIDを使う企業やポスプロは数多くありましたし、プロジェクトによってはAVID一択になる時もありました。

それでもFinal Cutは特にフリーランスの人たちに大人気でした。その理由は「ソフト代が安いから」。

いや10万ぐらいしたじゃん!との声もあるかもしれませんが、10万で数年フルに使えるならば安いものです。現に私もFinal Cut Proはバージョン2から7まで全て購入していました。

でもAppleはそんな使い勝手の良いソフトの開発を打ち切り、我らプロには逆に使いづらかったXに移行しました。その後Final Cut旧バージョン使いは数年間に渡って古いMacを使うことを余儀なくされ(ある時からFinal Cut旧バージョンが立ち上がらなくなったため)、数年経ってマックが壊れ、諦めてPremiereにしぶしぶ移行する・・・これが2020年までの現状だったのです。

でも今はだいたいPremiereに移行しています。いや、オッサンでしぶとくFinal Cut Pro 7を使っている人はいますが、本当にもうやめるべきだと思いますよマジで。若い子たちが古いソフトすぎて引いていますよ。

ちょっとまわり道しましたが、Premiereは言わずと知れたAdobeの一連の有名ソフト、PhotoshopやIllustrator、After Effectsとの連携もバッチリです。

Final Cut Pro Xもいろいろ連携が取れるソフトがありますけど・・・ぶっちゃけ今Premiereと戦っても厳しいですよね。そもそもWin使いには使えない時点で勝敗は決まっています。

え、DaVinci Resolveはどうかって?将来的にはわかりませんが、あと数年はメインストリームになることはないでしょうし、それからでも遅くないと思います。タダなのはちょっと惹かれますけどね、正直覚える時間がありません。

ポスプロではほぼ10割がPremier対応!

3つ目の理由は「Premiereはポスプロで標準の編集ソフトだから」です。

ポスプロとは「ポストプロダクション」の略で、テレビ放送やパッケージメディア、映画の製作など映像作品における撮影後の作業の総称です。またはその作業を担当するスタジオなどを指し、テレビ業界ではいわゆる「編集・MA」を担当するプロダクションのことです。

「いやそんなスタジオ使わねーよ!」という方もいるでしょう。でもフリーランスで映像制作をやっていく方は、いずれ高単価の案件も手掛けたくなることもあるでしょう。その際、クライアントの要望によってはポスプロで作業せざるを得ないことも出てきます。

50万、100万、それ以上の案件を手掛けるとき、操作カンタンなソフトでポスプロ作業できますか?いや実は大概できるんですが、Premiereである程度編集を終えたタイムラインをそのままポスプロでプロ中のプロに編集してもらったほうが、編集費が安くつきますし、何より楽です。

「プロみたいな仕上がり!」と「さすがプロの仕上がり!」の間には大きな隔たりがあります。必要なときはポスプロ作業にする、これが本当のプロの姿だと思います。予算が少ないなら仕方ないですけどね。

でもAdobe Premiereってお高いんでしょう?

はい、世界的なサブスクリプション戦略で我々個人はヒーヒーです。Adobeも例に漏れず、Premiere Proプランで月々払いは2,480円。

もしもPhotoshopやIllustratorもAfter Effectsも使いたいなら、コンプリートプランで月々5,680円、1年で68,160円です!(※年間プランだと65,760円)

いや別にバージョンなんて最新じゃなくていいのに・・・とも思いますがここは従うより仕方ないです。

でも実は、コンプリートプランが安く購入できる方法があるってご存知ですか?

実は、Adobeが公認している通信教育のプランを活用することで、約50%も安くなると言う裏ワザがあるのです。マジでこれを知ったとき、知らなかった自分を恨みましたよ正直。

それは、ヒューマンアカデミーデジハリの格安セットプラン。

なんと年間39,800円、しかも使い方も学べるんです。

でも、このブログは「挑戦」してみるブログ。ネットで探せる情報ぐらいじゃ恥ずかしくて外に出せません。

というわけで近日中、実際に私も買ってみます。ちょうどM1のMacBook Airもそろそろ届くことですし、M1 Airからは格安セットプランにしてレビューしてみます!

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